【対戦動画付き】メガダークライex デッキレシピ・回し方解説【アビスアイ】

デッキレシピ解説

はじめに

「相手をきぜつさせる」と一言で書かれたワザのテキストが、これほどまでに強烈なインパクトを持つカードはそう多くない。メガダークライexが持つワザ「アビスアイ」は、相手のバトルポケモンが特殊状態であればHPに関係なくそのポケモンをきぜつさせるという破格の効果を持つ。どれだけHPが高い相手でも、状態異常さえ成立すればワンパンできてしまうのだ。

このデッキは、そのコンセプトを安定して実現するためにマシェードの特性「やすらぐひかり」を組み合わせた構成になっている。毎ターン確実に相手をねむり状態にできる体制を整え、メガダークライexで仕留め続けるシンプルかつ強力な戦略だ。

記事の最後に対戦動画も載せている。気になる方は併せて見てほしい。

デッキレシピ一覧

メガダークライex デッキレシピ

ポケモン(17枚)

カード名枚数
メガダークライex2
ストリンダー3
エレズン3
マシェード2
ネマシュ2
モモワロウex1
キチキギスex1
ニャースex1
マシマシラ1
イーユイ1
モモワロウ1

グッズ(16枚)

カード名枚数
なかよしポフィン4
ポケパッド4
ハイパーボール4
クラッシュハンマー3
夜のタンカ2
スペシャルレッドカード1
ダークベル1
シークレットボックス(ACE SPEC)1

ポケモンのどうぐ(2枚)

カード名枚数
ハンディサーキュレーター1
ふうせん1

サポート(8枚)

カード名枚数
リーリエの決心4
ボスの指令3
ジャッジマン1

スタジアム(2枚)

カード名枚数
バトルコロシアム2

エネルギー(10枚)

カード名枚数
基本悪エネルギー8
シャドー悪エネルギー2

デッキコンセプト・基本的な動き方

このデッキの戦うプランはとてもシンプルだ。マシェードをバトル場に置き、特性「やすらぐひかり」で相手のバトルポケモンをねむり状態にしてから、メガダークライexの「アビスアイ」でそのポケモンをきぜつさせる、この流れを毎ターン繰り返すことが基本となる。

序盤はなかよしポフィンやハイパーボールでネマシュ・マシェードラインとエレズン・ストリンダーを早期に展開し、マシェードをバトル場に着地させることを最優先に動く。イーユイで相手のサイドを1,2枚削りながらメガダークライexを育て、マシェードで相手を眠らせながら「アビスアイ」で仕留めるのが理想的な流れだ。

また、サブプランとしてダークベルを使えばグッズ一枚で相手をこんらん状態にでき、マシェードの準備が間に合わない序盤でも「アビスアイ」の条件を満たすことができる。マシェードダークベルを状況に応じて使い分けることで、コンセプトの安定性が大きく増している点がこのデッキの強みと言える。

注目カード解説

メガダークライex

このデッキの絶対的なフィニッシャー。ワザ「アビスアイ」は相手のバトルポケモンが特殊状態であれば気絶させられるという、HPを無視した強制きぜつ効果を持つ。どれだけ高HPのexやメガexポケモンが相手でも、状態異常さえ成立していれば一撃で退場させられるのは非常に強力だ。

もう一つのワザ「ナイトレイド」は自分のベンチポケモンにダメカンがのっていれば110ダメージ追加で合計220ダメージを出せる。「アビスアイ」が決まらない場面や、相手のねむりが覚めてしまったターンの保険として機能する。

マシェード

このデッキを成立させている核心的なカード。特性「やすらぐひかり」により、バトル場にいる間は自分の番に一回、相手のバトルポケモンをねむりにすることができる。メガダークライexとの組み合わせで、毎ターン安定して「アビスアイ」の条件を整えられるのは大きな強みだ。悪タイプを対象にできないダークベルの弱点を補う役割も担っている点も見逃せない。

ダークベル

グッズ一枚で相手を状態異常にできる点が採用理由だ。マシェードが場に出る前の序盤や、マシェードが倒された直後のターンのつなぎとして、コンセプトの穴を埋める一枚として機能する。

イーユイ

ワザ「うずまくねたみ」は自身にダメカンが2個以上のっていれば合計110ダメージを出せる。弱点を計算しないという裁定もあり、サイドを一枚しか取られない点とエネルギー一枚で動ける軽さが魅力のサブアタッカーだ。メガダークライexにエネルギーが用意できていない場面や、相手のサイドプランを崩したい場面で活躍が見込める。

その他のカード

ストリンダーはこのデッキの重要なエネルギー加速手段として複数枚採用されている。また、イーユイのワザの条件を達成するためにも必要不可欠なカードになるため、厚めの3枚採用としている。モモワロウexとモモワロウはサブプランや特殊な状況への対応に、マシマシラはデッキの動きをサポートする形で採用されている。クラッシュハンマーミストエネルギーロック闘エネルギーなど、ワザの効果を無効にするエネルギー、状態異常を受けないバブル水エネルギーなどを捨てさせるために3枚採用。スペシャルレッドカードは相手の手札干渉、ジャッジマンも同様の役割を担う。

対面解説

有利対面

HPが高く一般的なワザでは倒しにくい高耐久のexポケモンを軸にしたデッキに対しては有利が見込める。「アビスアイ」はHPを無視して気絶させるため、相手のHPが高いほどこちらの優位性が際立つ。ねむりが維持されやすい対面ほど一方的に展開を押しつけることができる。

不利対面

状態異常を無効化・回復する手段を多く持つデッキや、特性ロックでマシェードの「やすらぐひかり」を封じてくる対面は苦しくなる。また、メガダークライexを一撃で倒してしまうタケルライコexや草タイプのデッキにはサイドレースが間に合わず、先にサイドを取り切られてしまう。

五分前後の対面

倒されるとサイドを3枚取られてしまう分、強力なワザや特性を持つメガexポケモンをメインに据えたデッキが相手の場合は、先にサイドを取り進めた方が試合を有利に運べる。イーユイモモワロウといった序盤から動けるサブアタッカーを活用し、相手に倒される前に勝ち切るプランを取れれば、勝機は十分にあるだろう。

まとめ・次回の課題

メガダークライexデッキの最大の魅力は、コンセプトのわかりやすさと決まったときの爽快感にある。マシェードで毎ターンねむりにして「アビスアイ」で確実に仕留める流れが成立すれば、相手のHPがいくら高くても関係なく盤面を制圧できるのは唯一無二の強みだ。

課題としては、マシェードが倒された後の「アビスアイ」条件の維持をどう安定させるかという点が挙げられる。現状はダークベル1枚に頼る部分も大きく、マシェードが落とされ続ける対面では攻め手が鈍くなりやすい。今後はマシェードの採用枚数の増減や、状態異常を補助する別手段の検討が改善の鍵になるだろう。対戦環境の変化を見ながら、継続的にチューニングしていきたいデッキだ。

実際の対戦を動画でチェック

ここまで紹介したデッキを使った対戦動画を、記事の最後に載せている。文章だけでは伝わらない回し方やプレイングの判断は、動画で見るのが一番わかりやすい。気になる方は併せて見てほしい。

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